少彦名神社(神農さん)|どんな福が宿る場所か
「くすりの町」道修町のビル街にひっそりと鎮座する少彦名神社は、日本の薬祖神・少彦名命と中国医薬の祖神・神農炎帝を祀り、「神農さん」の愛称で親しまれています。江戸期のコレラ流行時に薬種仲間が丸薬とともに配った「張子の虎」は、今も病除けの縁起物として知られ、日本医薬総鎮守として、健康と医薬の守護神の信仰を集めています。

近くの福
- 御霊神社(ごりょうさん)(縁の福・約701m)
- 大阪天満宮(学の福・約1.0km)
- 堀川戎神社(金の福・約1.0km)
- 露天神社(お初天神)(縁の福・約1.1km)
この社寺に伝わる願いごと
由緒や資料で確かめられた範囲で、次のような願いごとが伝えられています。
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時のながれ
- 安永9年(1780) — 京都五條天神社より少彦名命を薬種中買仲間の寄合所に勧請し、以前から祀られていた神農炎帝と合祀。神社の起源となる。
- 文政5年(1822年) — 大坂でコレラが流行した際、道修町の薬種仲間が「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬を調合し神前で祈祷、張子の虎とともに配布。これが張子の虎信仰の由来となる。
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この福を掘り下げた記事
- 夏詣、実は2014年生まれです — 初詣の「もう半分」の話
- 「願いが叶うと地車ばやしが聞こえる」と伝わる稲荷 — 堀川戎神社
- 「渡辺」という地名が、社といっしょに引っ越した — 坐摩神社
- えべっさんは、寺を守る神として祀られた — 今宮戎神社と十日戎
- 12メートルの獅子は、舞台だった — 難波八阪神社の獅子殿
- 張子の虎は疫病除けだった — 道修町の少彦名神社(神農さん)
- 一夜に七本の松が生えた — 大阪天満宮と天神祭の始まり
- 「お初天神」は人の名前だった — 露天神社と曽根崎心中
参考・出典
5件出典に基づいて掲載しています
- 少彦名神社(神農さん)- 大阪・道修町の健康と医薬の守護神(大阪観光局公式)
大阪観光局 - 少彦名神社(神農さん) 公式サイト
少彦名神社 - ご由緒 – 少彦名神社(神農さん)
少彦名神社(公式) - 神農祭 – 少彦名神社(神農さん)
少彦名神社(公式) - くすりの道修町資料館|道修町
少彦名神社(公式)
訂正履歴
公開後に内容を改めた箇所を、日付とともに記録しています。
- :年表の「文政/安政5年(1822年前後、資料により元号表記に揺れ)」を「文政5年(1822年)」に改めました。神社公式と大阪観光局はいずれも文政5年とし、安政5年は1858年の別の年です。あわせて参考・出典の歴史キングの記事の表題を、ページの実際の表題に改めました。
- :参考・出典からWikipediaを外し、神社公式の「ご由緒」「神農祭」「くすりの道修町資料館」のページを加えました。年表の「天保年間」の項(大塩平八郎の乱による焼失と再興)と、安永9年の項の「伊勢講」の語は、公式の資料で確かめられなかったため削りました。紹介文の「薬業関係者を中心に」も同じ理由で外し、神社の案内に合わせて「日本医薬総鎮守として」に改めました。あわせて、参考・出典から歴史キングの記事を外しました。紹介文の内容は、神社公式と大阪観光局の案内で確かめられます。
この場所について
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