田蓑神社(たみのじんじゃ)|どんな福が宿る場所か
貞観11年(869)創建と伝わる佃の氏神で、住吉三神と神功皇后を祀る。天正年間に徳川家康の神崎川渡しを勤めた田蓑島の漁民が漁業の特権を得、後に江戸へ移って佃島・佃煮の発祥につながったと伝わる。境内には家康を祀る東照宮があり、東京佃・住吉神社の源流としても知られる。
時のながれ
- 貞観11年(869) — 創建と伝わる。神功皇后が三韓征伐の帰途に田蓑島へ立ち寄り、海士が白魚を献上したという伝承が起源とされる
- 天正年間(1586頃) — 徳川家康の多田参詣の際、田蓑島の漁民が神崎川の渡船を勤め、恩賞として漁業の特権と税免除を認められたと伝わる
- 寛永7年(1630)〜正保3年(1646) — 漁民の一部が江戸鉄砲洲へ移住し、故郷にちなみ「佃島」と命名、佃煮を売り出す(大阪市資料)。正保3年に東京佃の住吉神社が創建され、田蓑島から奉戴した分霊を祀る
- 寛永8年(1631)〜明治元年(1868) — 寛永8年、境内に家康を祀る東照宮が建立される。社名は田蓑嶋神社→住吉神社と変遷し、明治元年に現社名「田蓑神社」に改称
備考
公式サイトで創建869年・住吉四神・家康の神崎川渡船と漁業特権・寛永8年東照宮建立・江戸への分霊を確認。大阪市公式で寛永7年(1630)江戸鉄砲洲移住と佃島命名・佃煮発祥を確認。東京佃・住吉神社公式でも「大阪佃の住吉の社(現・田蓑神社)」が源流であること、漁夫33人と神職が分神霊を奉載して江戸へ下ったこと、正保3年(1646)創建を確認。諸説: 家康の渡船を天正14年(1586)とするのはWikipedia、公式は「天正年間」表記。分霊の江戸下向はWikipediaが1590年(家康関東下向時)、移住は大阪市が寛永7年(1630)としており時期に幅がある。社名変遷もWikipedia(田蓑姫神社→1741住吉神社→1868田蓑神社)と公式(田蓑嶋神社→住吉神社→明治元年改称)で細部が異なる。座標はWikipedia記載値を採用。 / 品位注意: 漁業特権・佃煮発祥の経緯は年代に諸説あるため断定表現を避け「〜と伝わる」で統一すること。一部ブログにある「宝くじ当選のご利益」等のスピリチュアル系記述は公式・公的資料で確認できないため使用しない。ご利益の効果保証表現は不可
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参考・出典
- 田蓑神社公式サイト 歴史(田蓑神社)
- 3.佃漁民(つくだぎょみん)ゆかりの地(大阪市)
- 住吉神社オフィシャルサイト 由緒(東京・佃)(住吉神社(東京都中央区佃))
- 田蓑神社 - Wikipedia(Wikipedia)