貴船神社(きふねじんじゃ)|どんな福が宿る場所か
全国の貴船神社の総本宮。水を司る高龗神を祀り、古くは朝廷が雨乞いに黒馬、雨止めに白馬を奉納したことから絵馬発祥の地と伝わる。結社は磐長姫命を祀る「恋の宮」として縁結びの信仰で知られ、和泉式部が復縁を祈った逸話も残る。創建は不詳だが白鳳6年に社殿造替の記録があると伝わる古社。
時のながれ
- 白鳳6年(7世紀・伝) — 最古の社殿造替の記録が残ると社伝に伝わる(創建年代は不詳。反正天皇の御代の創建とする説も)
- 平安時代 — 朝廷が雨乞いに黒馬、雨止めに白馬(赤馬)を奉納。のちに板立馬が奉納され、絵馬の原型になったと伝わる
- 平安中期 — 歌人・和泉式部が夫との復縁を祈って参拝した逸話が『後拾遺和歌集』に残る
- 明治期〜現代 — 官幣中社に列格。現在は水占みくじや縁結びの信仰で全国から参拝者を集める
備考
公式サイト由緒頁で御祭神(本宮=高龗神・結社=磐長姫命・奥宮=闇龗神)、白鳳6年の社殿造替の社伝、朝廷による黒馬・白馬(赤馬)奉納の記述を確認。公式トップで「全国二千社を数える水神の総本宮」、御祈祷頁で「恋の宮」・縁結びの結社・授与絵馬(白馬黒馬/和泉式部)を確認。絵馬発祥(板立馬が原型)の具体的説明は公式頁に明記が見つからずJR東海頁・Wikipediaで確認したため「伝わる」の語り口とした。諸説: 白鳳6年の西暦換算はWikipediaが666年、677年とする資料もあり(白鳳は私年号のため換算に幅)。総本宮の社数も「水神二千社」(公式)と「貴船神社約500社」(観光頁)で数え方が異なる。住所は公式アクセス頁、座標はWikipedia記載値。社格は式内社(名神大社)・二十二社・旧官幣中社(Wikipedia)。 / 品位注意: ①ご利益の保証表現は不可(「縁結びの信仰で知られる」まで)。②丑の刻参り(呪詛)の伝承地としても有名だが、福マップの品位上、扱う場合は歴史的伝承として慎重に記述するか触れない方が無難。③読みは「きふね」(水の神ゆえ濁らないとされる)で、地名の「きぶね」と混同しない。④絵馬発祥は「発祥の地と伝わる」に留める(公式頁での明記は未確認のため断定不可)。
🗺 この地点を明治の地図で見る(今昔マップ on the web)
近くの福
- 満月寺浮御堂(うきみどう)(水の福・約14.5km)
- 水無瀬神宮 離宮の水(水の福・約27.6km)
- 片埜神社(大坂城鬼門鎮護の社)(除の福・約32.4km)
- 勝尾寺(かつおうじ)(金の福・約37.7km)
参考・出典
- 貴船神社について(由緒・御祭神)(貴布禰総本宮 貴船神社(公式))
- 御祈祷・御守(貴布禰総本宮 貴船神社(公式))
- 新緑に包まれて。水の神様を祀る「貴船神社」の見どころガイド(そうだ 京都、行こう。(JR東海))
- 貴船神社(Wikipedia)