満月寺浮御堂(うきみどう)|どんな福が宿る場所か
琵琶湖上に突き出た臨済宗大徳寺派・海門山満月寺の仏堂。平安時代の長徳年間、恵心僧都源信が湖上安全と衆生済度を祈願し、一千体の阿弥陀仏を安置して建立したと伝わる。近江八景「堅田の落雁」で名高く、芭蕉は「鎖あけて月さし入れよ浮み堂」の句を残した。現在の堂は昭和12年の再建。
時のながれ
- 平安時代・長徳年間(995〜999頃) — 恵心僧都源信が比叡山から琵琶湖を望み、湖上安全と衆生済度を祈願して一宇を建立、一千体の阿弥陀仏を安置し「千仏閣」「千体仏堂」と称したと伝わる
- 江戸時代 — 京都大徳寺の僧により復興され禅宗(臨済宗大徳寺派)に。近江八景「堅田の落雁」として広重の浮世絵などで全国に知られ、元禄4年(1691)には芭蕉が「鎖あけて月さし入れよ浮み堂」を詠む
- 昭和9年(1934) — 室戸台風により倒壊
- 昭和12年(1937) — 現在の浮御堂を再建(昭和57年に修理)。平成21年(2009)「近江八景(堅田落雁)」が国の登録記念物に登録
備考
滋賀県公式観光サイト・文化庁「文化遺産オンライン」・Wikipediaで由緒を確認。創建(長徳年間・源信・千体仏)は寺伝であり断定不可のため「〜と伝わる」で記述。座標はWikidata(Q11563906)とOpenStreetMapの浮御堂本体で一致確認(35.10985, 135.92158)。千体仏は「一千体の阿弥陀仏を安置」との伝えだが、現在の堂内安置仏の構成は資料により記述が異なる(Wikipediaは本尊聖観音+西国三十三所観音33体と記載)。近江八景の選定は近衛信尹によるとの説(文化庁DB記載)。堂内の木造聖観音坐像は国指定重要文化財(平安時代作)。境内には阿波野青畝の句碑「五月雨の雨垂ばかり浮御堂」もある。拝観料300円・8:00〜17:00(変更の可能性あり、公式確認推奨)。 / 品位注意: ①創建由緒は寺伝のため「〜と伝わる」表記を厳守(史実断定は不可)②芭蕉句は「浮み堂/浮見堂」の表記ゆれあり③「湖上安全のご利益がある」等の効果保証表現は不可(「祈願したと伝わる」まで)④拝観料・時間は変動しうるため公式再確認を推奨
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近くの福
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参考・出典
- 浮御堂(満月寺)|滋賀県観光情報[公式観光サイト](公益社団法人びわこビジターズビューロー(滋賀県公式観光サイト))
- 近江八景(堅田落雁)|文化遺産オンライン(文化庁)
- 湖族の郷 堅田まちあるき 〜浮御堂と近江八景「堅田落雁」〜(びわ湖大津トラベルガイド(びわ湖大津観光協会))
- 満月寺浮御堂 - Wikipedia(Wikipedia)