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京都・都七福神めぐりはどこを回る?七社寺の場所と、無理のない巡り方
都七福神めぐりは、京都ゑびす神社・松ヶ崎大黒天・東寺・六波羅蜜寺・赤山禅院・革堂・黄檗山萬福寺の七社寺を巡る巡拝で、公式案内はどこからでも巡れるとしています。七社寺は洛北から宇治まで離れているため、二日以上に分けて計画するのが目安です。
目次(5項目)
京都の「都七福神めぐり」は、京都市内から宇治までに点在する七社寺をたどる巡拝です。公式案内ではどの社寺からでも巡れるとされ、決まった一筆書きの順番はありません。七つを一日で急いで回るより、地図で位置を確かめ、自分の歩ける範囲で組み立てるのが無理のない楽しみ方です。
門前の町並みや、神社と寺院が同じ巡拝に並ぶ背景を知ると、京都の地図を眺める楽しみが増えていきます。
先に答え――都七福神は七つの社寺を自由な順番で巡ります
京都市の公式観光案内によると、都七福神を祀るのは、京都ゑびす神社、松ヶ崎大黒天(妙円寺)、東寺、六波羅蜜寺、赤山禅院、革堂(行願寺)、黄檗山萬福寺の七か所です。都七福神の公式サイトと京都市の案内はいずれも、巡拝の順番を定めていません。
つまり「正しい順路」を探し続けなくて大丈夫です。初めてなら、宿や出発駅に近い場所、すでに訪ねたい社寺がある場所から始めるだけでも、十分に都七福神めぐりになります。御宝印や色紙などの授与品については、各社寺の案内をその年の情報で確認しましょう。
七社寺を、場所の広がりから見る
七社寺は一つの地区に固まっていません。洛北には赤山禅院と松ヶ崎大黒天、京都駅の南西側には東寺、東山から市街地寄りには六波羅蜜寺・京都ゑびす神社・革堂、さらに宇治には黄檗山萬福寺があります。京都市の公式案内も、洛北から市内を経て宇治まで広範囲にわたる巡拝だと説明しています。
地図上で見ると、七つを近さだけで並べるより、北の社寺、市街地の社寺、宇治の寺院という三つのまとまりで眺めるほうが計画しやすくなります。どこを一日にするかは、滞在日数と移動手段に合わせて決めればよく、すべてを同日に終える必要はありません。
無理のない巡り方は、二日以上に分けることから

一日で全てを回りたい場合でも、休憩や拝観時間を含めると予定は詰まりがちです。はじめてなら、市街地の三〜四か所を一日、洛北と宇治を別の日にする、といった分け方が落ち着きます。これは公式の定めではなく、七社寺が広く離れていることを踏まえた目安です。
短い滞在なら、一日目に京都ゑびす神社・六波羅蜜寺・革堂・東寺、二日目に赤山禅院・松ヶ崎大黒天・黄檗山萬福寺という考え方もあります。実際の移動は、乗換えや混雑、各社寺の公開状況で変わります。出発前に地図と各公式サイトを開き、当日の順番を入れ替えられる余白を残しましょう。
新春だけでなく、訪ねる前に確認したいこと
都七福神めぐりは新春の行事として知られますが、京都市公式観光Naviは年中巡ることができると案内しています。都七福神まいり公式サイトでは、御宝印は各社寺で一体500円、受付は原則9時から16時までと案内されています。また、毎月7日は通常の御宝印を受けた人に金印を無料で重ねる案内があります。
京都府観光連盟が掲載する2026年の新春行事期間は1月1日から31日でした。都七福神まいり公式サイトは、令和8年(2026年)は1月7日から13日の7日間に限り金印も授与すると案内していました。いずれも2026年9月1日に確認した情報であり、授与品・受付・行事は変更されることがあります。訪問前に当年の公式情報を確認してください。
受付の時間や料金は、社寺ごとに少しずつ違います。2026年10月に各公式サイトで確かめた内容を挙げます。
- 革堂(行願寺):寺の公式サイトでは、都七福神の受付は16時までです。
- 東寺:毘沙門天を祀る毘沙門堂にお参りし、御宝印は食堂(じきどう)の納経所で受けます。都七福神の公式案内は、混雑具合により受付終了時間が早まる可能性があるとしています。御影堂や食堂の拝観は無料です。
- 六波羅蜜寺:令和館(重要文化財収蔵庫)を見学する場合は、2026年10月1日から大人700円です。御宝印とは別の料金です。2026年11月3日(祝)午前10時からは「弁財天特別祈願会」が営まれ、法要のあとに「福銭」が授与されます。授与は正午までで、参詣した人に限られます。
- 松ヶ崎大黒天(妙円寺):拝観は9時〜17時、御朱印は16時30分まで。都七福神の公式案内では、地下鉄の松ヶ崎駅から徒歩約20分、叡山電鉄の修学院駅から徒歩約15分で、どちらの道も最後に坂道を2つ上ります。
- 赤山禅院:山門は6時に開き17時に閉まりますが、参拝は9時〜16時30分です。七福神の御朱印は福禄寿殿で、9時〜16時30分に受け付けています。
- 黄檗山萬福寺:JR・京阪の黄檗駅から徒歩5分。拝観は9時〜17時(受付は16時30分まで)で、朱印所は16時30分、売店は16時までです。拝観料(大人500円)は御宝印とは別にかかります。車椅子での拝観は、境内全域ではなく一部でスロープなどに対応していると案内されています。
服装は、御朱印を集めることを主役にするのか、由緒や建築をゆっくり見るのかで準備が変わります。地図上の距離だけでは、坂道や駅からの道のりは分かりません。足元と天候を優先し、「今日はここまで」と区切る余裕を持つことも巡拝の一部です。
七つを結ぶのは、地図とそれぞれの由緒です
都七福神では、神社と寺院が一つのめぐりに並びます。七社寺の由緒を一度に暗記する必要はありません。まず一か所で、そこに祀られている神仏と土地の歴史を読み、次の一か所との位置関係を地図で確かめてみてください。それだけで、単なるスタンプ集めとは違う道筋が生まれます。
巡拝の途中に気になった社寺があれば、訪問前にスポットページで背景を確かめてみてください。
関連リンク
全国の神社・お寺などを地図で探せます。→ 福跡マップで京都の神社・寺院を探す
この記事の場所のそばにある福
- 安井金比羅宮(縁切り縁結び碑)(京都ゑびす神社 から 約371m)
- 市比賣神社(女人厄除け・いちひめさん)(京都ゑびす神社 から 約648m)
- 錦天満宮(錦の天神さん・錦の水)(京都ゑびす神社 から 約692m)
- 八坂神社(京都ゑびす神社 から 約751m)
参考・出典
13件出典に基づいて掲載しています
訂正履歴
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- :本文の説明の文を4か所、削るか短く改めました。由緒・年代・出典・引用の内容は変えていません。
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