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京都・都七福神めぐりはどこを回る?七社寺の場所と、無理のない巡り方
京都の「都七福神めぐり」は、京都市内から宇治までに点在する七社寺をたどる巡拝です。先に結論をいうと、公式案内ではどの社寺からでも巡れるとされ、決まった一筆書きの順番はありません。七つを一日で急いで回るより、地図で位置を確かめ、自分の歩ける範囲で組み立てるのが無理のない楽しみ方です。
七福神信仰に触れる時間は、何かの結果を保証してもらうためだけのものではありません。門前の町並みや、神社と寺院が同じ巡拝に並ぶ背景を知ると、京都の地図を眺める楽しみが増えていきます。
先に答え――都七福神は七つの社寺を自由な順番で巡ります
京都市の公式観光案内によると、都七福神を祀るのは、京都ゑびす神社、松ヶ崎大黒天(妙円寺)、東寺、六波羅蜜寺、赤山禅院、革堂(行願寺)、黄檗山萬福寺の七か所です。都七福神の公式サイトと京都市の案内はいずれも、巡拝の順番を定めていません。
つまり「正しい順路」を探し続けなくて大丈夫です。初めてなら、宿や出発駅に近い場所、すでに訪ねたい社寺がある場所から始めるだけでも、十分に都七福神めぐりになります。御宝印や色紙などの授与品については、各社寺の案内をその年の情報で確認しましょう。
七社寺を、場所の広がりから見る
七社寺は一つの地区に固まっていません。洛北には赤山禅院と松ヶ崎大黒天、京都駅の南西側には東寺、東山から市街地寄りには六波羅蜜寺・京都ゑびす神社・革堂、さらに宇治には黄檗山萬福寺があります。京都市の公式案内も、洛北から市内を経て宇治まで広範囲にわたる巡拝だと説明しています。
地図上で見ると、七つを近さだけで並べるより、北の社寺、市街地の社寺、宇治の寺院という三つのまとまりで眺めるほうが計画しやすくなります。どこを一日にするかは、滞在日数と移動手段に合わせて決めればよく、すべてを同日に終える必要はありません。
無理のない巡り方は、二日以上に分けることから

一日で全てを回りたい場合でも、休憩や拝観時間を含めると予定は詰まりがちです。はじめてなら、市街地の三〜四か所を一日、洛北と宇治を別の日にする、といった分け方が落ち着きます。これは公式の定めではなく、七社寺が広く離れていることから考える編集部の提案です。
短い滞在なら、一日目に京都ゑびす神社・六波羅蜜寺・革堂・東寺、二日目に赤山禅院・松ヶ崎大黒天・黄檗山萬福寺という考え方もあります。実際の移動は、乗換えや混雑、各社寺の公開状況で変わります。出発前に地図と各公式サイトを開き、当日の順番を入れ替えられる余白を残しましょう。
新春だけでなく、訪ねる前に確認したいこと
都七福神めぐりは新春の行事として知られますが、京都市公式観光Naviは年中巡ることができると案内しています。都七福神まいり公式サイトでは、御宝印は各社寺で一体500円、受付は原則9時から16時までと案内されています。また、毎月7日は通常の御宝印を受けた人に金印を無料で重ねる案内があります。京都府観光連盟が掲載する2026年の新春行事期間は1月1日から31日で、特別の巡拝案内は1月7日から13日でした。いずれも2026年9月1日に確認した情報であり、授与品・受付・行事は変更されることがあります。訪問前に当年の公式情報を確認してください。
服装は、御朱印を集めることを主役にするのか、由緒や建築をゆっくり見るのかで準備が変わります。地図上の距離だけでは、坂道や駅からの道のりは分かりません。足元と天候を優先し、「今日はここまで」と区切る余裕を持つことも巡拝の一部です。
七つを結ぶのは、地図とそれぞれの由緒です
都七福神では、神社と寺院が一つのめぐりに並びます。七社寺の由緒を一度に暗記する必要はありません。まず一か所で、そこに祀られている神仏と土地の歴史を読み、次の一か所との位置関係を地図で確かめる。それだけで、単なるスタンプ集めとは違う道筋が生まれます。
福跡マップでは、願いの言葉だけで場所を選ばず、出典を確認できる由緒と地図を並べて紹介します。巡拝の途中に気になった社寺があれば、訪問前にスポットページで背景を確かめてみてください。
関連リンク
あなたの町の福の気配を測ってみる。→ 福跡マップで京都の神社・寺院を探す
参考・出典
- 日本最古 都七福神まいり
miyako7.jp - 都七福神まいり|【京都市公式】京都観光Navi
ja.kyoto.travel - 都七福神めぐり | イベント一覧 | 京都府観光連盟公式サイト
kyoto-kankou.or.jp