金運・商売繁盛の福
10月1日は「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる日 — 年に数回しかない組み合わせを、暦の側から確かめる
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2026年10月1日(木)は、暦の上で「天赦日」と「一粒万倍日」が同じ日に来ます。
この二つが重なる日は、2026年9月から2027年末までの範囲で5日しかありません。10月1日はその最初の日です。
まず、二つの日が何なのか
天赦日(てんしゃにち)は、暦の上で「天がすべての罪を赦す」とされる日です。年に5回から6回しかなく、暦の吉日の中では最上とされてきました。何かを始めるのに良い日と伝えられています。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、蒔いた一粒の籾(もみ)が万倍にも実るとされてきた日です。こちらは月に数回あり、仕事はじめや開店、習いごとなど、新しいことやお金にまつわることを始める日に良いと伝えられています。
この二つが重なるのが珍しい理由は、暦の数え方を見るとはっきりします。
なぜ重なる日が少ないのか
天赦日は、季節(立春・立夏・立秋・立冬で区切った四季)と、その日の十干十二支の組み合わせで決まります。春の戊寅、夏の甲午、秋の戊申、冬の甲子の日が天赦日です。六十干支は60日で一巡するので、それぞれの季節に1回か2回しか来ません。
一粒万倍日は、節切りの月ごとに決まった十二支の日です。こちらは月に4日から6日ほどあります。
つまり、年に5〜6回の天赦日のうち、たまたま一粒万倍日の十二支と一致した日だけが「重なる日」になります。重なるのは次の5日です。
- 2026年10月1日(木)
- 2026年12月16日(水)
- 2027年7月14日(水)
- 2027年9月26日(日)
- 2027年12月11日(土)
なお、一粒万倍日の日付は流派によって数え方が違います。ここでは標準的な暦表を採っているので、ほかの暦と1日ずれていることがあります。


当日に何をするとされてきたか
暦の伝承では、天赦日も一粒万倍日も「始める日」です。新しい財布を使い始める、事業や勉強を始める、宝くじを買う、といった実践が知られています。
一方で、借金や人から物を借りることは、一粒万倍日には「万倍になる」ので避けるとされてきました。良いことも悪いことも増える日、という理屈です。
福跡マップに載せている場所でいえば、こんな社があります。
- 品川神社には「一粒萬倍の御神水」と呼ばれる水があります。名前がそのまま一粒万倍日と重なります
- 穴八幡宮の「一陽来復御守」は冬至から節分までの頒布です。12月16日の重なりは、頒布期間の中に入ります
- 御金神社は、社名のとおり金運の信仰で知られる京都の社です
参拝や授与品の受付時間は、それぞれの社の公式案内で確かめてください。各スポットのページにも、確かめた日付とともに書いてあります。
暦を確かめる
開運カレンダーでは、重なる日を「大吉日」として金の枠で示し、上部に次の日付を出しています。二十四節気と新月・満月は天文計算で出し、公表されている暦データと照合しました。
次に重なるのは12月16日、その次は2027年の夏です。
新しい財布をおろす、帳面の一行目を書く。10月1日は、そうやって何かを始める日として選ばれてきました。
何かを始めようか迷っている、気持ちを一新させたい。そんなときは、こうした日を選ぶのも一つの選択肢です。
新しい起点の一日になると良いですね。
参考・出典
- 当サイト「開運カレンダー」の暦データ(2026-09-01〜2027-12-31。二十四節気・朔望は天文計算、天赦日・一粒万倍日は標準的な暦表と照合)
- 当サイト「開運カレンダー」用語解説(天赦日・一粒万倍日の説明文)