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美多彌神社のシリブカガシ社叢(王森)|どんな福が宿る場所か

自治体史・公的アーカイブ・寺社の公式由緒等、一次資料で内容を確認済みの情報です。
位置精度: 地点特定 / 最終確認日: 2026-09-05

堺市南区鴨谷台の住宅街に残る、美多彌神社の鎮守の森です。神社は、古くから「王森」と呼ばれ、シリブカガシが「いっちん」の名で地域に親しまれてきたと紹介しています。

堺市の文化財解説は、シリブカガシを百本近く数えるこの森を、造成前の泉北丘陵にどのような植物が生えていたかを知る手がかりとしています。森にはクスやサカキ、アラカシなども生育し、一本の御神木だけでなく、樹林全体が指定の対象になっています。大阪府の指定一覧と堺市の文化財紹介では、1973年3月30日に府の天然記念物となっています。

美多彌神社のシリブカガシ社叢(王森)の位置を示す地図
この地点の地図(地理院タイルに地点を加筆)

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資料照合/未解決

神社名は公式サイトでは『美多彌神社』、府と市の文化財資料では『美多弥神社』と表記されています。指定年には資料差があり、神社の『神社と自然』は1972年としていますが、指定主体である大阪府の一覧と堺市は1973年3月30日です。ここでは府の一覧の日付で紹介しています。緑の百選の呼び方は、神社が『大阪府緑の百選』と書いています。大阪府が平成元年(1989年)11月に発行した『大阪みどりの百選』の一覧を見ると、第78番『美多弥神社のシリブカガシの森』として掲載されており、これが府の側の正式な名称です。なお神社は平成2年に選ばれたと記しており、冊子の発行年月とは1年の差があります。堺市は、シリブカガシの実の底が深くくぼむことを名前の由来と説明しています。秋の参拝では、森を形づくる樹木と、落ちた実の形を見比べると、この場所の特徴が分かります。

神社の自然解説には樹林面積8,250平方メートル、本数は100本近くという案内もありますが、調査時期は書かれていません。これらは資料にある案内値で、今回現地で測った数値ではありません。現地取材は未実施です。

この節の確認に使った資料

参考・出典

5件出典に基づいて掲載しています

訂正履歴

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