現地レポ
住吉大社へ行ってきました — 裏から入って、五大力の石を探した日
8月14日に住吉大社を訪ね、入口を間違えて種貸社側から入り、一寸法師の碑や千年楠を見て、五所御前で五大力の石を探した記録です。反橋や開門時間(4月〜9月は午前6時、10月〜3月は午前6時半、閉門は御垣内が午後5時、外周門が午後4時)、駐車場のことも書いています。
8月14日の昼すぎ、住吉大社に着きました。お盆の真ん中です。
実はこの日、入口を間違えました。目指して歩いていたら赤い鳥居が見えてきて、上がっていくと「種貸社」と書いてあります。ここが住吉大社なんだなと思ったんですが、あとで分かると、正面の反橋とは反対の、北の端から入っていました。
でも、結果的にこれが良かったです。

一寸法師は、ここで生まれた話でした
最初に迷い込んだ種貸社(たねかししゃ)は、一寸法師ゆかりの社です。境内に一寸法師の碑があって、大きなお椀の置物まであります。お椀は中に入って写真が撮れるようになっていました。


お参りされていた女性の方に伺うと、安産祈願でも有名で、子宝に恵まれる方も多い、との事。
帰ってから公式サイトを見ると、子供に恵まれない老夫婦が住吉の神様に祈願して子供を授かった、というのが一寸法師の物語の始まりだそうです。昔話の冒頭のあの夫婦は、ここにお参りしていたんですね。商売の「お種銭」を授かる社でもあるようです。
御神木が、とにかく大きい
奥へ進むと、めちゃくちゃ大きい御神木が見えてきます。これはびっくりしました。圧倒的です。

樹齢千年を超えると伝わる楠で、根元には楠珺社(なんくんしゃ)という社が祀られています。招き猫の「初辰まいり」で知られる社です。毎月最初の辰の日に4つの社を順に参拝して、48回=4年続けると満願になるのだそうです。48回。気の遠くなる数字ですが、この日も招福猫ののぼりの前で手を合わせる方が続いていました。
このあたりで気づいたんですが、人が多い。お盆というのもあると思いますが、海外からの参拝客がすごく多かったです。特に欧米系の方が目立ちました。御朱印の受付は番号札を渡される方式で、これまでお参りしてきた神社の中で一番並んでいたと思います。
第一本宮と、五大力の石
第一本宮の本殿は、素人目に見ても、なんかすごいなという感じを受けます。屋根のかたちが、他で見る神社と違うんです。あとで調べると、本宮の本殿4棟は国宝で、住吉造というこの神社の名前がついた様式でした。

第一本宮の右手の門をくぐると、五所御前(ごしょごぜん)という場所があります。玉垣の中に小石が敷き詰められていて、みなさん何かを探しています。
最初は分かりませんでした。近くを散歩されていた方に伺うと、「五」「大」「力」と書かれた石が混じっていて、三つ揃えて財布やお守りに入れる。効力があったなと感じたら、また戻しに来るんです、との事。

やってみると、これがなかなか見つかりません。石を手のひらにすくっては戻し、すくっては戻し。結構頑張って、三つ見つけることができました。

公式サイトによると、願いが叶ったら石を倍にしてお返しするのが作法だそうです。近くの授与所には石を入れる専用のお守り袋もありました。
反橋と、帰りぎわの話
正面に回ると、あの赤い反橋(そりはし)があります。かなりの急角度で、公式サイトによると最大傾斜は約48度。渡るだけで「おはらい」になるという信仰もあるそうです。

橋の上に立つと、こんな感じです。朱色の欄干と、板の段差が下へ続いていきます。

橋のたもとは撮影スポットになっていて、海外の方に英語で「写真を撮ってくれないか」と頼まれて、撮ってあげました。
境内には、しょうがのかき氷を出す茶店もありました。品書きには1,200円とあって、店員さんに伺うと、昔からこの大社で店を出しているとの事。一息つくのに良さそうです。
これから行く方へ

- 開門は4月〜9月が午前6時、10月〜3月が午前6時半。閉門は一年中午後5時です(門の札より。毎月一日と初辰日は午前6時開門)
- 公式サイトのアクセスのページ(2026年9月28日確認)も、開門は札と同じ時刻です(10月〜3月は午前6時30分)。閉門は「外周門 午後4時00分」「御垣内 午後5時00分(1年中)」と分けて案内しています。門の札の午後5時は御垣内の時刻と同じで、外周門はそれより1時間早く閉まります。正月期間と住吉祭(夏祭り)の期間は開閉門の時刻が異なるとも書かれています
- 車の場合、駐車場がいくつかあります。境内施設利用者用は午後4時で閉まるので、参拝なら南駐車場が確実です。20時ごろまで開いていると伺いました
- 電車なら南海「住吉大社駅」からすぐです
見どころが多くて、種貸社から反橋まで、気づいたら2時間近く歩いていました。すごくご利益がありそうな雰囲気で、建物も立派です。行かれるなら、時間にゆとりをもつと良いですね。
場所とデータは住吉大社(すみよっさん)のページにまとめています。
この日はこのあと、住吉大社のまわりの社と、夕方の住吉公園まで歩いています。その話は住吉大社のまわりの社めぐりと住吉公園と高灯籠にあります。
あなたの街の近くにも、どんな福が眠っているか。→ 福跡マップで探してみる
この記事の場所のそばにある福
- 住吉大社の千年楠・夫婦楠(楠珺社)(住吉大社 から 約130m)
- 大海神社(住吉大社 摂社・玉の井)(住吉大社 から 約176m)
- 浅澤社(住吉の弁天さん・初辰まいり三番目)(住吉大社 から 約187m)
- 生根神社(奥の天神)(住吉大社 から 約335m)
住吉大社の周りには、住吉区の福が9件あります。
住吉区の福 9件をひらく →参考・出典
4件出典に基づいて掲載しています
- 初辰まいり | 参拝・祈祷 | 住吉大社
sumiyoshitaisha.net - 住吉っさんの見所 | 境内をめぐる | 住吉大社
sumiyoshitaisha.net - sumiyoshitaisha.net
- 境内での聞き取り(2026-08-14 現地)
訂正履歴
公開後に内容を改めた箇所を、日付とともに記録しています。
- :本文の説明の文を1か所、削るか短く改めました。由緒・年代・出典・引用の内容は変えていません。
- :門の札にあった閉門時刻(午後5時)に加えて、公式サイトが外周門は午後4時に閉まると案内していることを書き足し、出典に加えました。
- :冒頭の要約の「閉門は午後5時」を、本文と公式サイトの案内に合わせて「閉門は御垣内が午後5時、外周門が午後4時」に改めました。
この記事について
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