現地レポ
ビルの谷間の神様めぐり — 堀川戎・歯神社・綱敷天神社を歩いてきました
8月6日の午後、大阪天満宮から歩いて、梅田周辺の神社を4つ続けて回りました。共通するのは、どこもビルと高速道路の隙間に建っていることです。
堀川戎神社 — 高速道路の真横の戎さま
天満宮から10分ほど歩くと、堀川戎神社に着きます。阪神高速のすぐ横で、「またこんなところにあるんだな」というのが第一印象でした。

境内で足が止まったのは、大きな御神木と、石の戎像です。像の名は「福興戎像」。復興ではなく福興。阪神・淡路大震災からの再起を祈って建てられたもので、大阪の戎さまらしい字の当て方だと思いました。

この社の名物「地車(だんじり)型の社殿」——願いが叶うと夜に地車ばやしが聞こえるという榎木神社は、由緒の記事に書いたとおり境内の一角にあります。実物は思ったより小さくて、でもちゃんと地車の形をしていました。

御朱印はここでいただきました。

歯神社 — 「これでも神社なんだ」
移動して梅田の中心部へ。HEP FIVEの真裏に、歯神社があります。
正直、少し迷いました。それくらい小さい。ビルの隙間にお社がひとつ、すっと収まっています。最初に見たときの感想は「これでも神社という扱いなんだ」でした。でも、由緒の記事に書いたとおり、ここは梅田の水没を巨石が歯止めした言い伝えを持つ、れっきとした綱敷天神社の末社です。この小ささで大都会のど真ん中に残っている、そのこと自体がすごい。

綱敷天神社御旅社 — ゴジラ御守の謎
歯神社から茶屋町方面へ数分、石段の上に綱敷天神社御旅社があります。ここも風鈴の音色が心地よい社でした。
気になったのは授与所の掲示です。「ゴジラ御守」。なぜ天神さまとゴジラ?と聞きたかったのですが、この日は受付が終わっていて確認できませんでした。掲示によると現在は在庫切れで、再開はX(旧Twitter)で案内されるそうです。謎は謎のまま持ち帰ります。どなたか知っていたら教えてください。

綱敷天神社 本社 — 裏路地の、音が静かな場所
御旅社から10〜15分歩くと、神山町の裏路地に本社があります。お初天神の賑わいとは対照的に、人通りが少なくて、境内は音が静かでした。なんというか、空気が神聖です。

ここが「梅田」と「キタ」という地名の始まりの地であることは、由緒の記事に書きました。境内には撫で牛の石像と、玉姫稲荷へ続く朱鳥居。それから、大東亜戦争(第二次世界大戦)の従軍紀念碑もありました。梅田の神社は、どこも戦争の記憶と隣り合わせです。

これから行く方へ(注意点)
- 授与所の受付時間は早めに終わります。この日、綱敷天神社は御旅社・本社とも14時半〜15時前には受付が終わっていました。御朱印や授与品が目的なら、午前〜昼過ぎに
- ゴジラ御守は御本社では授与していません(掲示がありました)。求める方は御旅社のXを確認してから
- 梅田は地下街と工事で意外と歩きにくいです。地図アプリで地上ルートを選ぶのがコツです
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参考・出典
- horikawa-ebisu.or.jp
- tunashiki.com
- 現地確認(2026-08-06)